ろ過装置のコンセプト
ろ過層は、常に浴槽水が循環し、浴槽水質に一番影響を与える部分です。ろ過層に汚れが堆積すると、塩素を消費させてしまったり、この汚れが浴槽水に溶け出して良質な水質を維持することはできません。
本システムは、ろ過層へ紫外線を直接照射し、堆積物質の分解や殺菌を行ない、常にろ過材を清潔に保つことにこだわったシステムです。
本システムは、ろ過層へ紫外線を直接照射し、堆積物質の分解や殺菌を行ない、常にろ過材を清潔に保つことにこだわったシステムです。
従来から浴槽水やプールなどの浄化手段は、浮遊物質をろ過し、塩素滅菌により持ち込まれる細菌の繁殖や腐敗を防いでいました。一見透明度があり、きれいな水に見えますが、これだけでは、水の浄化として充分とは言えません。水質をより衛生的で快適に維持するためには、もう一つ、汗や垢など人体からの代謝物(有機物質)の除去が大切と言えます。
これら人体からの代謝物(有機物質)は、過マンガン酸カリウム消費量として表されますが、この値が高いと添加した塩素を消費させてしまい、充分な殺菌効果が得られなかったり、クロラミンが大量に生成され催涙臭による苦情となることが多くあります。
本システムは、浴槽水をろ過層手前の紫外線照射で、含有物質を光酸化分解し、これを更にろ過することにより、通常ろ過できない、有機物質や溶解物質の分解除去ができ従来に無いスーパーシステムと言えます。
これら人体からの代謝物(有機物質)は、過マンガン酸カリウム消費量として表されますが、この値が高いと添加した塩素を消費させてしまい、充分な殺菌効果が得られなかったり、クロラミンが大量に生成され催涙臭による苦情となることが多くあります。
本システムは、浴槽水をろ過層手前の紫外線照射で、含有物質を光酸化分解し、これを更にろ過することにより、通常ろ過できない、有機物質や溶解物質の分解除去ができ従来に無いスーパーシステムと言えます。
浴槽水は、入浴者により様々な細菌が持ち込まれます。細菌は、浴槽水中の環境下で細胞分裂を繰り返し繁殖し、数時間で数千から数万倍の量となってしまいます。
このようなことから殺菌は大変重要で欠かすことのできないものです。
本システムは、紫外線の直接照射により、入浴によって持ち込まれる代謝物質を除去し塩素の殺菌効果を高めると共に、不安定な塩素殺菌の欠点を補い、確実で安心できる水質を維持することができます。
このようなことから殺菌は大変重要で欠かすことのできないものです。
本システムは、紫外線の直接照射により、入浴によって持ち込まれる代謝物質を除去し塩素の殺菌効果を高めると共に、不安定な塩素殺菌の欠点を補い、確実で安心できる水質を維持することができます。
塩素剤は、塩素臭や、トリハロメタンの生成など嫌われものですが、今だに塩素に代わる、低コストで便利な殺菌方法は無く、行政もこれを推奨しています。しかし塩素は、臭いの問題や水質により殺菌効果に差が生じ、非常に難しく頭を抱える施設が多くあります。
本システムは、低波長の紫外線により結合塩素を分解し、塩素臭を最低限に抑えることができます。
本システムは、低波長の紫外線により結合塩素を分解し、塩素臭を最低限に抑えることができます。
営業浴場施設において、光熱費や用水費は、コストの中で大きなウエイトとなります。特に水換えや補給水は、衛生面で問題が起こらぬかぎり節約したいものです。
本システムは、紫外線により有機性物質の分解除去や完全殺菌が行われるため、稀釈目的の補給水や水換えを、従来装置より少なくすることができ、コストを削減することができます。
また、紫外線をろ過層へ直接照射することにより、有機性堆積物質も大変少なく、ろ過材の取替えも、半減します。
本システムは、紫外線により有機性物質の分解除去や完全殺菌が行われるため、稀釈目的の補給水や水換えを、従来装置より少なくすることができ、コストを削減することができます。
また、紫外線をろ過層へ直接照射することにより、有機性堆積物質も大変少なく、ろ過材の取替えも、半減します。
最近のろ過装置は、ろ過タンクをコンパクト化して製造コストを下げ、販売競争力を向上させる傾向にあります。当然ろ過タンクが小さくなり、ろ過材への負荷が大きくなるため、ポンプだけ循環能力があっても、除去率が低く、きれいにならない装置が多く見られます。
本システムは、紫外線酸化方式を取り入れると共に、充分なタンク容積を持たせることによりろ過精度や除去率が向上し、短時間に多くの入浴者があっても、白濁しにくい装置です。
本システムは、紫外線酸化方式を取り入れると共に、充分なタンク容積を持たせることによりろ過精度や除去率が向上し、短時間に多くの入浴者があっても、白濁しにくい装置です。
本システム(パッケージユニットタイプ)は厳密な設計により紫外線照射装置や他の自動機能を含め、従来装置の半分以下のスペースに設置できます。機械室不要で軒下などの空きスペースに設置することができ、防滴や防音性、保温性などを考慮したユニットです。
本システムは、接液部材質をステンレス、樹脂、銅合金を標準材料として製作していますので、鉄など赤水流出の心配も無く、衛生的で耐蝕性も充分であると言えます。
システムは、なるべく故障確率を少なくするために、構造を単純化することや、確実な実績ある部品を厳選し使用しています。また、各部の消耗により機能低下や故障が発生した場合は、簡単に修理ができることを心がけ、設計、製造しています。
弊社は故障しても、安く早く直ることが大切と考えています。
システムは、なるべく故障確率を少なくするために、構造を単純化することや、確実な実績ある部品を厳選し使用しています。また、各部の消耗により機能低下や故障が発生した場合は、簡単に修理ができることを心がけ、設計、製造しています。
弊社は故障しても、安く早く直ることが大切と考えています。